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›7 11, 2007

2007年7月のWindowsUpdate

[ PCニュース ]

 まだまだoffice系が多いですね

 MS07-036は、Excelに発見された3件の脆弱性に対する修正パッチ。いずれの脆弱性も、特別に細工されたExcelファイルをユーザーが開いただけで、悪意のあるプログラムが実行される可能性のある危険度が高いものとなっている。また、3件の脆弱性のうち1件は既に脆弱性情報が公表されているという。影響を受けるソフトウェアは、Excel 2007/2003/2002/2000およびExcel Viewer 2003。深刻度はExcel 2000のみが“緊急”で、その他については1段低い“重要”とされている。
 
 MS07-039は、Windows Server 2003およびWindows 2000 ServerのActive Directoryに関する2件の脆弱性を修正する。サーバーOSに対する修正パッチのため、Windows Vista/XPなどクライアントOSには影響はない。脆弱性はActive DirectoryのLDAPリクエスト検証時に存在するもので、悪用された場合には外部から悪意のあるプログラムを実行させられたり、サーバーが一時的に応答しなくなる可能性がある。
 
 MS07-040は、.NET Frameworkに関する3件の脆弱性を修正する。3件のうち2件の脆弱性は、外部から悪意のあるプログラムを実行させられる可能性がある危険度の高いものとなっている。.NET Framework 2.0/1.1/1.0をインストールしている環境に影響があり、.NET Framework 3.0は影響を受けない。また、OS環境との組み合わせでは、Windows XP/2000は深刻度が“緊急”、Windows VistaおよびWindows Server 2003は深刻度が一段低い“重要”となっている。

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Posted by kroko 0 Comments: / 0 TrackBack
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