魔導物語A-R-S
9点
このゲームはシナリオが三つあってそれぞれ主人公が違う。
1つは、もちろんアルルが主人公で4さいのアルルが、おばあちゃんのところへ薬を届けに行く途中でカーバンクルに会い、追いかけるうちに迷いの森に迷い込んでしまうというお話。
2つ目はルルーが主人公で、何者かに連れ去られたルルーがサタンと出会って恋に落ちていくと言うお話
3つ目はなんとあの変態お兄さん、シェゾ・ウィグィィが主人公で、古代の都市・ラーナに修学旅行に来ていたのだが、迷宮に迷い込み
闇の剣とアレイアードを手に入れ、ダンジョンの主を倒してダンジョンを脱出すると言うお話である。
見てもらえばわかると思うが、このゲームはそれぞれのキャラの過去を
描いているゲームである。
このゲームの面白いところは、今まで魔導力なしで唱えられていたファイアー、アイスストームの魔導が魔導力を消費してしまうシステムになっているところだろう。つまり、不用意に魔導を唱えられなくなってしまったため、少し難しくなったということである。それが逆に人気の
元でもある。そのおかげで僕もかなり楽しめた。
どのシナリオもそれぞれ面白くて、3つともすぐにクリアしてしまった。
とにかく、3人の過去が気になる人はこのゲームを買って遊んでほしい。ちなみにもうお気ずきの方もいらっしゃるとは思うが、このゲームのA-R-Sとは、A−アルル、R−ルル−、S−シェゾ(サディストではない)
のことである。
reviewed by ローリー
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