« アレサ | Main | ウルトラマン »

ヴァンパイアハンター

7点
 ある意味その後のカプコンの格闘に重要な一歩を示したとも言える格闘ゲーム。画面や基本システムこそ普通の化け物が戦いますよ的格闘ゲームなのだが、特筆すべきはチェーンコンボというものがカプコン格闘の流れの中でこのときから存在したということだ。キャラや条件によっては弱パンチから強キックまでの計六発入ったりもする。最後の攻撃をキャンセルして超必殺までつなげたり、空中からの攻撃からはじめれば恐ろしいほどコンボがつづくのだ。そしてガードキャンセルもあった。チェーンがつづくと予測すれば用意にだせるガードキャンセルも魅力的な要素であった。しかしかなりの上級者ともなると、相手の弱攻撃一発でもガードキャンセルが出せるようになるために、バランスは大きくくずれる。だが今思えば当時としては非常にスピード感にあふれたゲームであり、面白かった思い出がある。やりこんだ人には通じるネタとして、ドノヴァン立ち弱パンチ目押しコンボゲージ半分強奪などというものがあった。

reviewed by dj shrike


8点
 チェーンコンボを搭載した格闘ゲーム「ヴァンパイア」シリーズ第2作。自分はシリーズ中この作品しかプレイしていない。ガードキャンセルなどシステムを備えている。GCはバランスを崩す危険をはらんでいるが、この作品ではGC技が固定されているためその危険は少しは減っている。もちろん1発GCをかけられるようになってくると対戦の駆け引きは大きく変わってくる。投げと打撃の配分が重要になるのは言うまでもない。威力的には打撃(チェーンコンボ)の方が上だが。自分の持ちキャラはオルバスだった。先輩が使っているのを真似しようとしたわけだが、当初はチェーンコンボなんて繋がるわけがないじゃんというくらいできなかった(←下手)。毒霧→ダッシュ中パンチ→しゃがみ弱弱中→立ち中キック→立ち大キックがお気に入りコンボだった。あまり音楽が印象に残っていないのが残念だ。

reviewed by Genesis


0 Comments: / 0 TrackBack
Comments
Post a comment












Remember personal info?