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›7 12, 2004

海外ソフトを日本語化してみた

[ PC Tips ]

ShirusuPadという付箋紙ソフト。タブ制御でデザインなどもなかなかに優れ、様々なカスタマイズが可能な中にもシンプルさも備えていることもあり常駐させて使用している。
ただこのソフト、海外製であるが故かタブ部分の日本語表示が化けるのだ。設定で日本語設定にできるのだが、起動ごとにその設定のみ無効化されてしまう。
そこで、自分で日本語化を行ってみることにした。

いろいろ調べるうちに幾つか分かったことがある。
日本語化を行うには、リソースハッカーが有効である。ソフトウェアはUPXなどの形式で圧縮されていることが多く、リソースハッカーを使用するには解凍しておかなくてはいけない。
生成された翻訳後ソフトとの差分をwindiffで作成したりできる。
しかし、このの方法で上手くいかないこともしばしばであるそうな。

早速リソースハッカーで日本語化を試みたところ、どうもUPX圧縮がなされているようであった。そこで、UPXをGUIで操作できるようにしたUPFXというソフトウェアを使用してShirusuPadを解凍してみた。(UPXはコマンドライン形式のソフトウェア)

んで、リソースハッカーを使ってLANGUAGEやFONTといった単語で検索をかけ、Font.Charset = SHIFTJIS_CHARSET と変更させたところ無事文字化けは直った。わーいわーい
また、caption部分を変更することで全ての英語表記をお修正する事もできそうだった(面倒なのでそこまではやらない)
RH_mini.jpg

で、後は再圧縮して完成となるのだが何故か上手くいかない。リソースを圧縮するのチェックを入れると動作しないのだ。しかしこのチェックを入れないと圧縮率が悪いいろいろ調べるとXPではこうなる仕様だとか。でもUPX_MASKを使用したら上手く圧縮できたので良しとする。UPXのバージョンの問題だったのかな?
SirusuPad_mini.jpg

ShirusuPad
リソースハッカー
UPFX
UPXMask


Posted by kroko 0 Comments: / 1 TrackBack
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