k-MT : SS保管庫: 第三回天下一武道会サイドＡ Archives

Categories

■ 天下一武道会 [6 items]
	└	天下一武道会（１）
	└	天下一武道会（２）
	└	天下一武道会（３）
	└	天下一武道会（４）
	└	天下一武道会（５）
	└	天下一武道会（６）

■ 第二回天下一武道会 [33 items]
	└	第二回天下一武道会プロローグ
	└	第二回天下一武道会第一章
	└	第二回天下一武道会第二章
	└	第二回天下一武道会第三章
	└	第二回天下一武道会第四章
	└	第二回天下一武道会第五章
	└	第二回天下一武道会第六章
	└	第二回天下一武道会幕間
	└	第二回天下一武道会第七章
	└	第二回天下一武道会第七.五章
	└	第二回天下一武道会第八章
	└	第二回天下一武道会第八章
	└	第二回天下一武道会第九章
	└	第二回天下一武道会第十章
	└	第二回天下一武道会第十一章（１）
	└	第二回天下一武道会第十一章（２）
	└	第二回天下一武道会第十一章（３）
	└	第二回天下一武道会第十一章（４）
	└	第二回天下一武道会第十一章（５）
	└	第二回天下一武道会第十一章（６）
	└	第二回天下一武道会第十一章（７）
	└	第二回天下一武道会第十一章（８）
	└	第二回天下一武道会第十一章（９）
	└	第二回天下一武道会最終章（１）
	└	第二回天下一武道会最終章（２）
	└	第二回天下一武道会最終章（３）
	└	第二回天下一武道会最終章（４）
	└	第二回天下一武道会最終章（５）
	└	第二回天下一武道会最終章（６）
	└	第二回天下一武道会エピローグ（１）
	└	第二回天下一武道会エピローグ（２）
	└	第二回天下一武道会エピローグ（３）
	└	第二回天下一武道会エピローグ（４）

■ 第三回天下一武道会サイドＡ [66 items]
	└	第三回天下一武道会前書き
	└	第三回天下一武道会三月一日
	└	第三回天下一武道会三月二日
	└	第三回天下一武道会三月三日
	└	第三回天下一武道会三月四日
	└	第三回天下一武道会三月五日
	└	第三回天下一武道会三月六日（１）
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム創刊号
	└	第三回天下一武道会三月六日（２）
	└	第三回天下一武道会三月七日
	└	第三回天下一武道会三月八日
	└	第三回天下一武道会三月九日
	└	第三回天下一武道会三月十日
	└	第三回天下一武道会三月十一日
	└	第三回天下一武道会三月十二日
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム第2号
	└	第三回天下一武道会三月十三日
	└	第三回天下一武道会三月十四日
	└	第三回天下一武道会三月十五日
	└	第三回天下一武道会三月十六日
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム第3号
	└	第三回天下一武道会三月十七日
	└	第三回天下一武道会三月十八日
	└	第三回天下一武道会三月十九日
	└	第三回天下一武道会幕間　～その１～
	└	第三回天下一武道会三月二十日
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム第4号
	└	第三回天下一武道会三月二十一日
	└	第三回天下一武道会三月二十二日
	└	第三回天下一武道会三月二十三日
	└	第三回天下一武道会幕間　～その２～
	└	第三回天下一武道会三月二十四日
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム第5号
	└	第三回天下一武道会三月二十五日
	└	第三回天下一武道会三月二十六日
	└	第三回天下一武道会三月二十七日（１）
	└	第三回天下一武道会三月二十七日（２）
	└	第三回天下一武道会三月二十八日（１）
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム第6号
	└	第三回天下一武道会三月二十八日（２）
	└	第三回天下一武道会三月二十九日
	└	第三回天下一武道会三月三十日
	└	第三回天下一武道会三月三十一日
	└	第三回天下一武道会四月一日
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム第7号
	└	第三回天下一武道会四月二日
	└	第三回天下一武道会四月三日
	└	第三回天下一武道会四月四日
	└	第三回天下一武道会四月五日
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム第8号
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダムお正月特別付録
	└	第三回天下一武道会四月六日
	└	第三回天下一武道会四月七日
	└	第三回天下一武道会四月八日
	└	第三回天下一武道会四月九日
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム第9号
	└	天下一武道大会番外編ー没作品の残骸シリーズ（１）
	└	第三回天下一武道会
	└	天下一武道大会幕間　～その４～
	└	天下一武道大会番外編ー没作品の残骸シリーズ（２）
	└	天下一武道大会幕間　～その５～
	└	第三回天下一武道会四月十日
	└	第三回天下一武道会四月十一日
	└	第三回天下一武道会四月十二日
	└	第三回天下一武道会四月十三日
	└	第三回天下一武道会週刊少年ガンダム最終号

■ 第三回天下一武道会サイドＢ [15 items]
	└	第三回天下一武道会
	└	第三回天下一武道会 3月1日
	└	第三回天下一武道会 3月2日
	└	第三回天下一武道会 3月3日
	└	天下一武道大会　感想スレ兼避難所より
	└	第三回天下一武道会 3月4日
	└	第三回天下一武道会
	└	第三回天下一武道会 3月5日
	└	第三回天下一武道会 3月6日
	└	第三回天下一武道会 3月7日
	└	第三回天下一武道会 3月8日
	└	第三回天下一武道会ニュータイプ的生活講座
	└	第三回天下一武道会 3月9日
	└	第三回天下一武道会年末特別番外編
	└	第三回天下一武道会 3月15日

■ ブライトノア・クロニクル完全版 [4 items]
	└	ブライトノア・クロニクル（上）
	└	ブライトノア・クロニクル（中）
	└	ブライトノア・クロニクル（下）前編
	└	ブライトノア・クロニクル（下）後編

■ きゃすばるくん、地球を救う [3 items]
	└	きゃすばるくん、地球を救う前編
	└	きゃすばるくん、地球を救う後編（１）
	└	きゃすばるくん、地球を救う後編（２）

■ ZZガンダムの消滅 [1 items]
	└	ZZガンダムの消滅

Links

FFB
FFB Xoops

k-MT
k-MT : ゲームの道標
k-MT : 至福の音
k-MT : WaWW

Joyful-Movie

艦娘ドロップコレクション

よい大人のnWo

Syndicate this site (XML)

<< previous page | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 | next page >>

第三回天下一武道会四月六日

[ 第三回天下一武道会サイドＡ ]

306 名前：四月六日（１/1) ：04/01/07 03:01 ID:???: 依然として、アムロがみつからない。
いない、どこにもいない。みつからない。完全に姿を消してしまった。脱走だ。
スティーブ・マックィーン主演の大脱走までとはいかないが、逃げたことは間違いない。

あいつの部屋を捜索したが、工具やよくわからないチップ類が散雑しているだけで何も手がかりになりそうなものはなかった。
ただ机の上にアムロの没原稿の山があったくらいだ。それ以外には興味をひくようなものはなかった。
商店街の方にもいって聞いてみたが、鉄仮面は何も知らない、といっていたし、キースは何故かもういなかった。首になったのだろうか。
「買えよ！国民！」の玩具店にもいってみたのだが、ギレン店長にも何もしらないな、と冷たくあしらわれてしまった。
リガミリティアにいってみても手がかりはなにもなかったし、打つ手なしだ。
帰り道、パン屋で買ったアンパンをほうばりながら帰っていると道の向こう側で何やら捕り物劇が行われていた。
金髪の男達と、一人のマリオ似の男がもみ合っていた。どこかで見たことのある顔だ。
よくよく眺めてみると、その男は私が三月四日に出会った「ウダイ、臭い」とか片言で喋ってきた男だった。
彼は６人くらいの男にふんじばられているところだった。ついに捕まったのか、と私はどこか感慨深げに思った。
暫く眺めていたが、その黒スーツの男の一人がむこうにいくように指示したのでその場を後にした。

白棟に帰ると、イザークがイチゴの収穫をしていた。ブライトはいなかった。
スレンダーやレビルは夜も更けてから帰ってきた。
彼らはアムロの捜索に協力してくれたのだが、どうやらなんの成果もなかったようだった。
うぅむ。どこにきえたんだ。頼むからおとなしく会長に連行されといてくれよ。

会長には催促の電話が２時間おきほどに来るが、こちらとしてもどうしようもない。
それに、おもうのだが、どうせ打ち切りになったのだから、別にもういなくてもいいんじゃないのか？
どうしてそうもアムロを探す必要があるのか、よくわからない。意味があるのか？
会長の焦り方は、ただ焦れているものだとは思えない。
あの焦り方はなんというか・・・そう、まるで囚人に脱獄された刑務所の所長のような・・
あるいは伝染病にかかった病人が隔離施設から脱走したと知らされた大臣のような・・そんな感じのものだった。
そういえばこの棟の作りといい、立地条件といいどこかそういった施設に似ている気がするな。研究所や、隔離施設のような・・
いや、気のせいか。ちょっと考えすぎだな。疲れているのかもしれない。やけにひどく頭が痛む。

寝る前にビールを取りにリビングにいくとサウナ上がりらしい、頭にタオルを巻いたスレンダーとイザークがいた。
コーヒー牛乳を飲みながら、マッタリはなしている。が、イザークはやや苛立っているようにみえた。
どうやらいまだにスレンダーにサウナに残る勝負で勝てないらしい。いい加減諦めろよ。マリオも捕まったことだし。
「これで俺の４０勝０敗だなぁ、やっぱり残ることで俺に勝てるわけないんだよボウズ」
「うっさい禿げ！俺様が明日こそはカツ・・・・コバヤシ！」　　
寒いギャグだった。どうやらギャグセンスでもスレンダーの圧勝のようだ。それにしても諦めの悪い男だ。
マ・クベの言い方を借りるならばシェイクスピア曰く「There's a time for all things.」　訳（　どんなことにも潮時というものがある）
ということだ。・・もっとも、この言葉は私があいまいにしてきた様々な疑問に対してもいえる。潮時なのだ。
曖昧は、もうやめにして、私はそろそろ動かなければならない。この雑誌の連載が終わる前に。
賭けに負けたイザークが冷蔵庫に冷やしていたイチゴをスレンダーにしぶしぶあげているのをみていると、また廊下の電話が鳴った。
どうせまた会長だろう。催促されることを思うとうんざりしたので、無視することに決めた。が、予想に反して電話はすぐにきれた。
違ったのだろうか？まぁ、それならそれでいいんだが。
ビールを飲み干し、二人に挨拶してから暗い廊下にでる（電気代節約のためにつけていない）と、黒電話の前の椅子に座っている人物がいた。
よくみるとブライトだった。私と目があうと、無言で立ちあがり、そのまま階段を昇っていってしまった。なんなんだ？
（四月六日終了）
307 名前：通常の名無しさんの３倍 ：04/01/07 03:10 ID:???: ｷﾀｰｰｰｰｰｰｰ（・∀・）ｰｰｰｰｰｰｰｰｰ！！
308 名前：もいっちょ ：04/01/07 20:57 ID:???: ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!!
309 名前：通常の名無しさんの３倍 ：04/01/11 13:52 ID:???: age

k-MT : SS保管庫

第三回天下一武道会 四月六日

第三回天下一武道会 四月六日

第三回天下一武道会四月六日

第三回天下一武道会四月六日