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第三回天下一武道会 三月十二日

[ 第三回天下一武道会 サイドA ]

第三回天下一武道会 三月十二日

443 名前:三月十二日投稿日:03/05/06 22:11 ID:???



今日もイイ天気だった。洗濯物を干しなおすにぴったりの朝で、私はほっとした。



さて、今日は第二号の発行日なのだ。それで朝から早くに起きたので、日記を書いている現在、非常に眠い。
気になって朝起きてすぐに、屋上にいってみたのだが、メットはもうなくなっていた。
おそらくイザークが取りに戻ってきたものと思われる。あの後、私が降りるのを待っていたのだろうか。

作品の締め切りに遅れるものはいなかった。まぁ、1週間あったから大丈夫だったのだろう。
けれど、次回からは、4日に一つの発行スピードだ。大丈夫だろうか。まぁ、今から心配してもしかたがないが。
色々と些細な混乱はあったが、まぁ、編集作業のほうは比較的穏やかにうまくいった。
しかし、これだけの作品のアオリなどを考えるのは疲れる。どうも私は苦手だ。いいフレーズが思いつかない。
前回の読者の厳しい意見を糧にしたかったのだが、それはどうやら無理だった。
私にはアオリの才能はないようだ。まぁ、残念かといえばそれほどでもない。




444 名前:三月十二日投稿日:03/05/06 22:16 ID:???




ランバラルやレビルなどの作品は、創刊号とがらりと変わっていた。
どうもカイとギャバンの打ち切りが応えたらしい。実際に誰かが去っていくのは、やはり効果がある。
夕方までに会社におくるファイルが完成し、送った。表紙や目次の細かいところは向こうで修正してくれることになっている。
パソコンのモニターに送信終了の表示が出る。私は、タバコを吸って一息ついた。仕事の一服はやはり旨い。


その開放感からか、寮にいる皆もどこか今日はウキウキしていた。
夕方に、皆で広場でサッカーをちょっとだけした。寮のみなで何かをするのは初めてだった。
とても疲れた。カラダを最近動かしてなかったせいか、すぐに息が切れてまいった。それにしてもイザークは動きが速かった。同じ人間とは思えない。
試合中に、多少気になることもあったが、まぁ、いい。私は、凄く眠たい。今、日記をこうして書きながら眠り込んでしまいそうだ。
だから、また雑誌の概要を貼って今日は寝させてもらう。些細なことを記載するのは疲れる。
さて、創刊号ほど売れてくれればいいのだが。


(十二日目終了)




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