第二回天下一武道会 第七章
[ 第二回天下一武道会 ]
- 875 名前: 1 投稿日: 02/11/10 13:53 ID:???
第七章「シャア・アズナブル」
シャアはベッドから起きた。
別に今まで寝ていたわけではない。ベッドで休んで時間がくるのを待っていただけだ。
静かに起き上がる。音を立てないように注意する。
起きてアムロが寝ているのを確認すると、大きく伸びをした。ずっと寝ていたから、背中が痛い。
とりあえずジャケットを探した。室内の明かりは消えている。かすかに非常灯がともっているだけだ。
ジャケットはデスクの上に掛けて置いたはずだ。手探りでそれを探す。
手になにかがぶつかった。ジャケットだ。シャアはそれを着込む。
そしてポケットに拳銃が入っていることを確認する。
弾が入っているかも忘れずに確認する。六発ちゃんと装弾されている。
それをジャケットの内ポケットにいれる。
いくか、そう呟くとドアに向かった。
そのとき、かすかにアムロ・レイの声が聞こえた。
「ララァ・・何故・・ャア・・」
搾り出すような声が聞こえる。酷くうなされているようだ。
- 876 名前: 1 投稿日: 02/11/10 14:01 ID:???
シャアは複雑な心境でそれをきいた。
彼・・アムロレイもやはり未だララァを振り払えないでいるらしい。自分と同じように。
当然だ。あの時、2人は意志を共有したのだから。ララァの死の瞬間まで。
私ではなく、アムロ・レイが。
・・純粋なニュータイプである彼は、自分より鮮明にララァの意思をとらえられるのかもしれない。
そう思う。シャアは酷く羨ましかった。
それがアムロには苦痛だとわかっていても。アムロがその所為で地球にいたこともわかっていた。
私はララァの影すら鮮明には見えない。だが、これが自分の限界だとはシャアは認めたくなかった。
私は完全なニュータイプではない。できそこないだ。ララァにいつでも会うことはできない。だから。
たとえ亡霊だとしてもララァに会いたい。声が聞きたい。導いて欲しい。
ただそう思う。
自分の理想の体現ともいえるララァに。ニュータイプの未来を。人類の革新を。
一途にそう思う。それがシャアの純粋さであった。
そして純粋さとは、ある種の哀しさを内在しているのだ。
- 877 名前: 1 投稿日: 02/11/10 14:04 ID:???
静かにドアのロックを外し、廊下に出る。
この時間帯にこのブロックにいるのは休憩中の者だけだ。現在パイロットは3交代制である。
ブライトの決めた方針だ。いつ敵が襲ってくるかわからない以上やむを得ないだろう。
たとえば今の時間、アムロとシャアは休憩中だが、ランバラルやロランはドックやシュミレーション室で待機しているだろう。
アストナージの手伝いをしているかもしれない。まぁたいした違いはない。
大事なのはこのブロックに現在人がいないことだ。休んでいるものは別として。
シャアは辺りを冷静に見回した。誰もいない。静かだ。
おそらくここに残っているものはアムロと同じく夢の中だろう。
シャアはゆっくりと歩き出す。
- 878 名前: 867 投稿日: 02/11/10 14:18
ID:???
- 1氏キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!
>>874
あ、いや詩のことじゃなくて、この作品そのもののことです。
俺はどっちも面白いと思ってるけど、この作品を書くことは天下一武道会の前から決めてたのかなって。
- 879 名前: 1 投稿日: 02/11/10 14:21 ID:???
リフトグリップを握ってブリッジに向かう。
途中仕官食堂を通り抜けるとき、カツとギレンが話しているのみて意外に思った。
彼らが会話をかわすなど、ロランがソシエの目の前で一人エッチして、その後、撲殺するぐらいありえないことだと思っていたからだ。
なにかあるな・・。シャアはギレンの顔を見てそう考えた。
冷たい目だ。ヒトラーの尻尾が何を企んでいるのか・・。
艦内でガルマと馬鹿を演じているが、彼の本質がそんなものではないことをシャアは承知している。
彼もひそかに暗躍している。
カツ・・・見抜けよ。道具は、用が終われば捨てられるだけだ。
ブリッジはこの居住区ブロックから少し離れている。その移動のさなかシャアはそう思った。
そして先程シャアにきた命令内容を考えた。
(ブライト・・なんのようだ?時間を指定して、私を呼び出すなど?)
無論、シャアは馬鹿ではない。
自分の目的をブライトに悟られているらしい事は、薄々わかっていた。
でなければシャアも拳銃を持っていきはしない。この細心さがシャアを今日まで生き延びさせたのだ。
- 880 名前: 1 投稿日: 02/11/10 14:24 ID:???
だからこのシャアの思考には続きがある。
私の目的に気が付いているのに「なんで」私を呼ぶのかがわからない。
いや、考えられることはあるが、もしそれならばシャアには理解できない。
「それ」ならばわざわざ呼ぶ必要はないはずだ。いつでもできる。
「まぁ、いってみなければ判らんか・・」
シャアはそういうと自信の表情を見せた。余計な憶測はしないほうがいい。
何があろうと私は目的を達成する。
そのためには何者も邪魔はさせん。そのためには。
シャアはジャケットの裏に隠した拳銃に手をやった。
拳銃の重みは安心感を与えてくれる。
シャアは、微かに笑った。
- 881 名前: 1 投稿日: 02/11/10 14:27 ID:???
ブリッジには何人かのクルーと、ミライ、それにブライト艦長の姿があった。
ブライトはミライに方向の指示をだしている
シャアが近づく足音に気がつくと振り返り、こちらを笑顔で迎えた。
「わざわざご足労悪いな、クワトロ大尉。私がそちらに出向けばよかったのだが、長年の勘と言うべきかな?
今夜辺り非常に危険な気がしてね。敵が来るような気がするのだよ。だから、あまりここから離れるわけにはいかんからな。
なんせ、トビアの時のようなミスは二度と御免だからな。」
そしてクルーの方をジロッと見る。こちらを興味深そうに見ていたクルー達は慌てて前を向いた。
気にすることはない、とシャアは言った。
そしてブライトの話の続きを待つ。
「ふむ・・とりあえずここではなんだから・・ミーティング室にいこうか?ミライ!しばらくブリッジを離れる。異常があればミーティング室にすぐ連絡するように。」
ミライがこちらを向いて頷く。
「では、いこうか」
ブライトがそう言って歩き出した。
シャアはその後を黙ってついていく。
- 882 名前: 1 投稿日: 02/11/10 14:31 ID:???
ミーティングルームは作戦室とは違い、そんなに広くない。
一対一の対談ができるようにつくられた部屋だ。だから置いてあるものもステンレス製のテーブルと椅子2脚・・それくらいなものだ。
ただ音は外部に漏れないようにつくられている。・・拳銃を撃っても外には蚊ほども聞こえないだろう。
「さて、クワトロ大尉。話に入る前に・・一つだけ確認したいことがある・・いいかな?」
ブライトはミーティングルームに入ると、シャアを椅子に座らせながらいった。
「別にかまわないが?はて?確認とは一体何のことかな?」
軽い感じでそういいながらシャアは、ブライトが後ろ手でドアをロックしているのを見逃さなかった。
ブライトが一つ咳をして、シャアの向かいの椅子に座る。
「なにたいした事じゃない。確認さ。クワトロ大尉・・貴公は クワトロ大尉 としてこの艦に乗り込んだ・・
あくまで・・クワトロ・バジーナとして。そうだな・・?」
ブライトは鋭い目でこちらを見た。
(これでは確認というより尋問だな・・)
シャアはそう思った。そして平然と
「もちろんだ。私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でも、それ以下でもない。」
と言い切る。
「・・・それを聞いて安心した。・・それでは本題にはいろうか。クワトロ大尉。
回りくどいのは苦手でな・・単刀直入にいおう・・君はこの艦の目的に感づいているのだろう?」
「・・・ああ。」
シャアは冷静に答えた。
- 883 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/10 14:32
ID:???
- ハラハラドキドキ
- 884 名前: 1 投稿日: 02/11/10 14:41 ID:???
- 「そうか・・やはりな・・」
ブライトはそういうとため息をついた。
「となると貴方がこの艦に乗艦した目的は・・この艦の目的と同じである・・そう考えていいのかな?」
「さぁ、どうかな?想像にまかせるよ・・。・・ところで艦長?貴公の・・息子はどうしてる・・?」
「息子・・ハサウェイか・・・・クワトロ大尉・・あなた程の聡い者が、ハサウェイが処刑されたことを・・知らないはずはないだろう?」
「いや・・知らなかったなぁ・・そうかそうか処刑されたのか・・」
シャアはそういうと微かにブライトを見て笑った。
「貴様・・!」
ブライトはたまらず立ち上がる。手が震えている。
「まぁ座りたまえ艦長・・もし私の目的を知っているのというのなら・・貴方の目的も私にはわかっているのだよ。」
「ク・・シャア・・貴様・・。」
「安心したまえ。別に誰にも漏らす気はない。ただ私の目的のためにも阻止するがね・・」
シャアはそういうと立ち上がった。
「話はそれだけか?それではこれで失礼させてもらう。」
「待て!」
ブライトが叫んだ。
右手に拳銃を持っている。
その照準をシャアにあわせながらブライトは彼の洞察力に恐怖を感じていた。
この人物は・・危険だ。
- 885 名前: 1 投稿日: 02/11/10 14:56 ID:???
- ここでちょっと一休みします。
七章はもう少しつづきます。
続きは今日の夜もしくは、明日の予定です。はい。
>>878さんへ
この話はまったく考えてませんでした。
>>554にあるように、天下一が終わった後、皆様のレスを読んでから新たに考えたついたものです。
考えたのは艦の目的と、設定だけですが。
というか今でもこの話は、当初の結末と大分かわってきています。これからも変わるとおもいますが。
ストーリーは募集した乗員キャラによるものですから日々変わっています。
いただいたトビア・アロナクスの話を頭を捻って考えていくうちに、レスでラフレシアが希望ででてきたので、その戦闘を思いつき、ストーリーが生まれてきました。
その辺から話がシリアスになっていったのです。ホントはもっとギャグっぽくなる予定だったのです。三章みたいな感じの。
ということですので。どうぞ今後ともマターリ見てください。
- 886 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/10 15:00
ID:???
- うわあ!気になる所で切れたなあ!
種より気になるハァハァ
- 887 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/10 17:30
ID:???
- ああああどうなっちまうんだああ
- 888 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/10 20:00
ID:???
- なんでここで切るんだよ~~!(ワラ
- 889 名前: ろうろん 投稿日: 02/11/10 20:05
ID:0zwlRnY0
- まあ、マターリ見ますか
- 890 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/10 21:42
ID:???
- はやく先を書いてくれないと
(・∀・)ボクオコッチャウゾー
- 891 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/10 22:19
ID:???
- ネタでも作者をせかす様な事は止めた方がいいと思うぞ
- 892 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/10 23:44
ID:???
- (゚ー゚*)ステキヨ ガンバッテ
- 893 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 01:18
ID:???
- 次のスレタイトル難しいね。
- 894 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 03:03
ID:???
- 第二回天下一武道会でいいかと。
- 895 名前: 1 投稿日: 02/11/11 16:50 ID:???
- >>894
私もそのスレタイを考えていました。
すいません。昨日更新できなくて。それでは続きをどうぞ。
だんだん事実があきらかになってきます。
ブライトがシャアに銃を向けたとこからです。では。
- 896 名前: 1 投稿日: 02/11/11 16:51 ID:???
「なんのつもりだ?艦長?」
シャアは冷静にブライトに向き直る。右手は既にジャケットのポケットに入れている。
「まさかこの場で私を撃つつもりか?」
ブライトは答えない。ただ拳銃をシャアに向けている。
「止めた方がいいと思うがな。お互いのためにも」
そういうとシャアも黙りこんだ。
沈黙が部屋を支配する。
- 897 名前: 1 投稿日: 02/11/11 16:54 ID:???
ブライトがしばらくして口を開いた。
迷っているような・・戸惑っているような・・そんな声で。
「ほんとに・・信じているのか?あんなことを」
「・・・ああ。私は信じている。」
そのために乗船したのだ、と付け加える。
「だが!あまりにも馬鹿げていると思わんか!」
ブライトはそう叫んだ。それは自分にも言い聞かせているようにも聞こえた。
シャアがいう。
「確かに馬鹿げている・・・。私もそう思う。だが考えてみたまえ?宇宙世紀以前の人類は生活空間を宇宙空間にまで広げると想像したか?
それと同じ事だ。馬鹿げていようが、それは確かめてみなければわからん。たとえそれが夢のような話だとしてもな。」
「しかし・・非現実的過ぎる!」
「ニュータイプも最初はそう思われていた。そんなものは存在しないとな。たが実際にあったではないか。
ではこれも信じるに足るのではないかな?艦長?貴方も内心そう思っているんだろう?」
「私は・・ただ命令にしたがっているだけだ。信じてなどいない」
「はたしてそうかな?貴方は信じているはずだ。・・・それに命令にしたがっているというのも違うだろう?
なにせブライト・ノア艦長はこの目的のために、政府の高官を殺してまでいるのだからな・・」
ブライトの顔色が変わった。シャアは平然と続ける。
「な・・・シャア・・貴様・・どうして・・!」
ブライトは背筋に冷たいものがはしるのを感じた。
シャアは静かに笑う。
- 898 名前: 1 投稿日: 02/11/11 16:59 ID:???
「それにあなたは独断専行もしている。この艦の出発は予定より早かった。まだ連邦の正式な命令はでていなかっただろう?」
「・・何故・・それを知っている!」
そういうとブライトはシャアの眉間に銃口を突き付けた。
距離はおよそ30センチ・・かなりの至近距離だ。
「答えるんだ!さもなくば・・撃つ!」
この距離ではさすがのシャアもかわせないはずだ。ブライトは勝ち誇る。
しかしシャアは動じない。ブライトの詰問に落ち着いて答えた。
「なに簡単なことだ・・この艦の出発前日、政府の高官が自宅で殺された。
犯人はバギーで逃走したらしいことがわかっている。自宅のバギーが一台無くなっていたらしいからな。
この政府の高官は「ある計画」の反対を強く主張していた人物だ。
ゲリラの取り締まりにも厳しく、何人もの人物を処刑した人物であり、恨みはいたるとこからかっていた。
まぁ殺されても仕方のない人物ではあった。腐った男だったのは間違いない。そして・・」
シャアはそこで一呼吸置いた。
ブライトが先を急がせる。拳銃を更にシャアに近づける。
- 899 名前: 1 投稿日: 02/11/11 17:15 ID:???
シャアは続けて言う。
「そして翌日・・、死体は発見された。マスコミの報道が一斉に始まった。
一方で、死体発見されてから数時間後、この艦はあわただしく出発する。
この混乱の時に、連邦が出発の指示をだすわけがない。
さらに、この新型艦は谷底に隠されていた。不自然極まりない。
それに・・極秘にしてもクルーの数が少なすぎる。こんな数で足りるわけがない。
パイロットも突然集められたようなものだ。でなければ、ギレンやガルマが乗艦できるわけがない。
艦の機密性のチェックすら充分でない。モビルスーツも整備不足。仕官部屋も急ごしらえ。
相部屋で、しかも二段ベッドなのはそのためだろ?
さらに、艦長が息子が昨年処刑されたブライト・ノア。
副艦長がその妻ミライ。艦の名前がホワイトベース・「リベンジ」。
外部通信の禁止。謎の敵。そして貴方のこの反応。
これだけ駒がそろえば馬鹿でもわかるさ。違うか?」
そういうとシャアは僅かにジャケットの中に入れている手を動かした。ゆっくりと。
- 900 名前: 1 投稿日: 02/11/11 17:20 ID:???
ブライトはシャアの洞察力に感嘆した。そして恐怖も覚えた。
「まさかそこまで気付いているとはな・・正直畏れいる。敬意すら感じるよ。
やはりパイロットより政治家が貴方にはお似合いだ。だが残念ながら、それももはや無理だがな。」
ブライトは、そういって引き金に指をかける。
「政治家か。誉め言葉と受け取っておこう。・・・ブライト、人は希望がなくてはいきていけんのだ。
これを知るまでは私も絶望の底にいた。そしてこの目的のためならば、命も惜しくはない。
だから艦長。真実かどうかは、着けば判るのだ。一緒に確かめようではないか?だからその拳銃をおろせ。
私は別に貴方の罪を誰かに漏らすようなことはせん。」
シャアはそうブライトに語りかける。
「ありがたいが・・・それはできんな。すまんが、この場でお前の命をもらう。許せ・・・。」
そういうとブライトは引き金を引いた。銃声が部屋に響き渡った。
部屋に血が飛び散る。シャアのジャケットに大量の血が付着した。
- 901 名前: 1 投稿日: 02/11/11 17:27 ID:???
「な・・・に・・?」
ブライトが右肩を抑えてうずくまる。血が大量にでて床に滴り落ちる。苦痛に顔がゆがむ。
「ま・・さか・・上着の中から・・こちらに・・銃弾を撃ちこむとは・・な・・シャ・・ア・・」
そう苦しげに声を搾り出すとシャアを見上げる。シャアは、こちらを静かに見下ろしていた。
ジャケットの右ポケットから拳銃を取り出す。その拳銃をシャアは眺めた。まだ煙が微かに出ている。
そしてブライトをもう一度視界に入れる。
「残念だったな。」
シャアはそういうと、うずくまるブライトの後頭部に弾丸を二発撃ちこんだ。
「悪いが、部屋のカードキーは借りていくぞ。ブライト・ノア殿?ご子息によろしくな」
シャアは、動かなくなったブライトにそういうとドアのロックを外す。
廊下に人がいないのを確認すると、ゆっくりとミーティングルームを後にした。
数分後・・ミーティングルームに設置されている内部通信用スピーカーからミライの声が部屋に響いた。
「艦長!敵と思われる機影がこちらに近づいています!艦長!ブリッジに至急戻ってきてください!」
しかし、ブライトが戻ってくることはもはや二度とありえない。
彼は死んだのだから。
アムロ・レイが目覚めたのは、この頃であることを補足しておく。
- 902 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11
17:32 ID:t7bOUYb6
- シ、シリアスな展開だな。 おもしろいっ!
- 903 名前: 1 投稿日: 02/11/11 17:36 ID:???
ここまでで七章はおわりです。
が, 八章の前に7.5章が入ります。
これはまた時間軸が少し前に戻ります。
ブリッジに向かうシャアが食堂で目撃したギレンとカツに話が戻ります。
いよいよ彼らの出番です。ご期待ください。
続きはまた明日になります。それでは・・
- 904 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 17:39
ID:???
- 目的地はアザトースの玉座?
- 905 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 17:51
ID:???
- むちゃくちゃおもしろい!がんばってください!
- 906 名前: ろうろん 投稿日: 02/11/11 18:03
ID:/7NYxqxL
- 最高です!続きが待ち遠しい
- 907 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 19:03
ID:???
- ブライトさん死んじゃった~~~
- 908 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 19:24
ID:???
- よく・・・・こんなのを思いつく!
次スレはいつ建てよう?
- 909 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 19:47
ID:???
- 明日が楽しみ
- 910 名前: ほげら~ 投稿日: 02/11/11 20:13
ID:SZFqk+7j
- 1さん、がんばりや~。楽しみにしてんでェ~。
- 911 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 20:39
ID:???
- 新擦れは950前後でいいと思われ
それ以上いくと埋め立て厨(1000ゲットパイナポー)が出てくるかもしれないので危険
早めに立ててこっちを要望(~を出してくれ!とか)スレにする手もあるけど
今のとこ必要なさそう
- 912 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11
20:44 ID:LfPs377e
- 落ちは、トミーノに復讐ダロ。
- 913 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 21:47
ID:???
- ナメック星にドラゴンボール探しに行くんじゃないの?
- 914 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11
23:26 ID:TFBA1pIg
- > 838 名前:1 投稿日:02/11/08 14:43 ID:???
>
>
>
>
> そのときドアが静かに開いた。
> アムロは顔を挙げる。
> かすかな異臭を感じる。ひどく違和感のある・・だけど馴染みのある匂いだ。
> アムロはドアに視線をやる。
> そこには血まみれのシャア・アズナブルが静かに立っていた。
> その姿を見たときアムロは、頭の中で運命の車輪が音を立てて回転しだすのを確かに聞いた。
> それは静かに確実にゆっくりと弧を描きながら回転していく。
> そのとき第二戦闘配備の警報が艦内に響き渡った。
> だが、今のアムロにはそれがまるで遠くで響いているように感じた。実感として聞こえない。
> シャアも何事もなかったかのように、まるであの警報が聞こえてないかのごとく、ゆっくりと部屋に入りドアを閉める。
> そしてこちらを見る。
> シャアの口唇がゆっくりと開き、声を発するのをアムロは黙って見ていた。
>
>
>
>
>
> そして艦内で彼らがかわす会話は このときが最後になる。
> 三十分後に士官室に響くことになる一発の銃声がそれを証明していた。
>
>
>
> [第六章] 完
>
どうなんねん?!
- 915 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/11 23:35
ID:???
- お楽しみにしとかんかい
- 916 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/12
09:40 ID:6gB1ebej
- http://ime.nu/nagoyatv.com/gundam/
ファーストガンダム放送はここから始まった。
20周年となる名古屋テレビのガンダム特集。
ガンダム史上初タッグトーナメント開催!
- 917 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/12 11:26
ID:???
- >>1
御疲れ様です。
艦長あぼーんでどうなるのでしょう。
この後の展開が大変気になります。
続きを期待しています。頑張ってください。
- 918 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/12 19:55
ID:???
- 人から与えられたキャラでここまで書くとはすごいよ>>1さん
- 919 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/12 23:03
ID:???
- 期待age
- 920 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/13 00:09
ID:???
- 今まで2ちゃん見ててこんなに1さんが丁重に扱われるスレははじめてだ。
- 921 名前: 1 投稿日: 02/11/13 00:25 ID:???
- すいません!
たった今帰ってきました・・・・。
7.5章はカツが主役?です。
もう少ししたらアップしますので。
感想ありがとうございました。嬉しいです。
- 922 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/13 01:36
ID:???
- 大事なイチです(笑)
- 923 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/13
10:12 ID:A/TFHyoP
- 今までの2ちゃんで最高のスレです。
- 924 名前: セイラ 投稿日: 02/11/13 10:13
ID:ZPy0rJWP
- ちょっと質問、シャアの名前って4つあるって本当??
- 925 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/13 10:20
ID:???
- >>924
質スレに逝けアフォ
- 926 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/11/13 10:21
ID:???
- >>924
キャスバル・レム・ダイクン
エドワウ・マス
シャア・アズナブル
クワトロ・バジーナ