第二回天下一武道会 第十一章 (6)
[ 第二回天下一武道会 ]
- 383 名前: 1 投稿日: 02/12/09 15:44 ID:???
「ドックに侵入した反乱者六名は鎮圧、反乱兵六名全員死亡。こちらは2名が腹部に銃弾をうけ、重症だそうです」
ドックから連絡が入り、それを通信兵がランバラルに伝えた。
軽く頷くと、ランバラルはブリッジで一人考える。
モニターの映像を眺めながら。
おかしい。
この反乱者の中には捕虜の姿が一人もいない。
しかし、捕虜を軟禁していた部屋には、誰も残っていなかったのは報告で確認した。
ドアが破壊されていて、誰も残っていなかったらしい。
では、あの少年たちはどこに消えた?
- 384 名前: 1 投稿日: 02/12/09 15:47 ID:???
ギレン閣下は現在ブリッジにいない。艦長室にいる。無論、ドアの前に護衛の兵士はつけているから安全面では問題はない。
捕虜の反乱を報告したランバラルはギレンに指揮権を委ねられていた。信頼されているとランバラルは思った。
ランバラルは確かに軍人としては一流である。
しかし戦略家としての能力は、それほどでもない。
あくまで第一線で戦闘するタイプの軍人だ。自分ならいかに行動するかで、敵の動きを推測する。
ゆえに自分の行動と照らし合わせると、捕虜の行動はモビルスーツを奪取する以外ないと思った。そしてそれは鎮圧した。
だが、そこに捕虜はいない。とすると・・彼らの向かうところは・・
そこでランバラルは己の失態に気が付いた。こんなミスを犯す自分に失望した。
「迂闊であった!目的はミライか!」
ランバラルはそう叫んだかと思うと、回線を艦内オールに切り替えた。
「総員に告ぐ!捕虜はSブロックに向かっているものと思われる。ミライ奪取が目的だ!
至急Sブロックに向かい、連邦の残党兵を始末せよ!」
艦長室のある居住ブロック以外の全域にそれは響いた。
この時、ハリーたちが部屋をでて15分が過ぎていた。
そしてハリー達はそのとき、まさしくSブロックにたどり着いていた。
- 385 名前: 1 投稿日: 02/12/09 15:48 ID:???
その少し前。十分前に時間は戻る。
ウッソがちょうどカテジナのいる部屋にはいったのと同じ時間だ。
ロランはソシエ、ハリー、その他メカニック・マン2人と共にミライの閉じ込められているブロックに向かっていた。
「この艦のクルーの絶対数が少ないのが幸いしたな。ドックの方に大多数は流れたようだ。」
ハリーが注意深く走りながらいった。
ロランも頷く。
確かに最初通路で見た以外は遭遇していない。予想以上に敵は騙されたみたいだ。
ギレンは切れ者だと聞いていたがそうでもないらしい。
「けれど、早くしなくちゃオクトバーさんたちが・・」
「・・そうだな。ん、ロラン、ここを右だ。」
十字路に来てハリーはそういって曲がった。
「お嬢さん!ここを右ですから」
後ろの方にいたソシエにそう呼びかける。
彼女はリフトグリップにまだあまり慣れていないらしく、もたついている。
「聞こえてるわよ!早く行きなさい!」
ソシエが不愉快そうにいう。
(こんな時まで・・子供扱いして・・)
- 386 名前: 1 投稿日: 02/12/09 15:51 ID:???
ソシエはロランになんとか近づくとそのサラッとした銀髪を引っ張った。
「痛い!・・・な、何をするんです、お嬢さん!」
そのロランの抗議を空気のごとくあっさりと無視すると、ソシエは言った。
「ねぇ・・覚えてないの?あたしずっと待っていたんだけど。」
「な、何をです。」
ロランはそんなソシエの静かな迫力に少し圧された。
まるで自分がとても悪いことをしたみたいだ。そう思う。
「何がって!ほら、さっき話していたあれよ!ニュータイプとオールドタイプの違い!
さっきロランいったでしょ、彼らの間には本質的には違いがないって。
あれの説明途中で終わってたじゃない!
ずーっと気になって待ってたんだけど。」
そういってジトっとロランを見る。ロランはたじろぐ。
「お、お嬢さん。今はミライ艦長を助けに行く途中で・・」
「いいじゃない!別に移動しながらでも話せるでしょう?」
それともあれはでまかせかしら、とロランに迫る。
無論、この会話の間も2人は移動している。
ハリー達が前の方にいるのを確認したロランは軽く溜息をつくとわかりました、といった。
「ジオン兵の皆さんもドックの方に騙されてるらしいので、少し喋っても大丈夫・・でしょう。それじゃ話します。」
けれど、辺りには充分注意してくださいよ、そうソシエに釘をさすのを忘れない。
ロランは不意にズキッと頭が痛むのを感じた。
- 387 名前: 1 投稿日: 02/12/09 15:55 ID:???
「僕は、こう思うんです。けど、これはあくまで僕個人の考えですよ?」
ロランはそう前置きすると話し出した。
「ニュータイプ・・。ニュータイプっていうのはオールドタイプとは確かに違うとおもいます。
認識力が、多少僕らより拡大しているといった具合に。しかし両者は本質的には変わらないんです。
いや、・・変わらないというより変えることができないといった方が正しいかもしれません。
ニュータイプは異端的な扱いをうけ、戦争の道具として扱われるからです。だから、彼らは変われない。
完全に覚醒できないんです。残念な事ですけど・・。
けれど、僕はそれでもいいと思うんです。
何故かというと、僕たち、人類というのはまだ変化の途中にいるからです。
意識のルネッサンスを迎えるまで、人は異端的に、無理矢理変革する必要はないと思うんです。」
ロランの声には、どことなく反論ができない説得力が含まれていた。
それは、まるで幼少期に子供が両親に諭される感覚に等しい。
ソシエは黙って頷く。
けれど、少しこのロランに違和感を感じる。
ロランってこんな饒舌に喋るのって何かおかしい・・・
そう思うのだ。
- 388 名前: 1 投稿日: 02/12/09 15:58 ID:???
ソシエはロランのいまの言葉を考えた。
「つまりロランの言うことは・・こういうこと?
ニュータイプというのは確かにオールドタイプとは違う。それは能力的には明らかだ。
にもかかわらず両者に本質的な違いはない。
ニュータイプはオールドタイプに足を引っ張られているから完全に覚醒はできない。
だから、本質的な部分ではお互い変わらない。ゆえに両者の違いは決定的でない。
けれど、それは仕方のないことである。
何故なら人はまだそんな急激な変革についていけないし、まだ早いからっていうこと?」
そこまで一息でソシエはいってしまう。
難しくて、ちょっと頭がくらくらしたが多分あっていると思った。
ロランはうなずく。
「そうです。ニュータイプと呼ばれている方には気の毒だと思うのですが。
彼らが・・完全に覚醒したら両者には決定的な格差が生まれます。
本質的な変化が訪れるんです。
そして、それは現段階では好ましくない結果になりうると思うんです。
だから早いんです。僕達は変化の途中なんですから。
これは、もう少し時間がいる問題です。」
- 389 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:00 ID:???
2人はいつのまにか立ち止まっていた。
変化の途中・・。
ソシエは、その言葉にロラン・セアックの希望が含まれているような気がした。
「さぁ、少し急ぎましょう。ハリーさん達はもうかなり前にいってますよ」
ソシエはロランの横顔を眺める。
少し胸がちくりと痛み、心がざわついた。
「ロラン・・前からこういう考えを持っていたの?」
ソシエが疑問に思って尋ねた。
「いえ、何か話してくると、こう頭の霧がはれていくように、口をついて言葉が出てくるんです。
不思議ですけど。」
それはこの頭痛と何か関係があるかもしれない。
ロランは頭の片隅でふとそう思った。そしてその結びつきは正しい。
- 390 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:05 ID:???
ハリーたちはRブロックに来ていた。
そこを通過してまた通路に出る。
狭い一本道だ。
自動扉がある。この向こうがSブロックだ。
前を歩いていたハリーが振り返る。
「ここだ。オクトバーの情報によると、この先のSブロック。そのブロック内にミライはいる。
両脇に捕虜を入れる部屋があるが、それは無視してかまわない。
その一番奥にある特別警戒の部屋にミライはいるだろう。そこで我々は・・」
そこまでハリーが話したときに艦内にランバラルの声が響いた。
「艦内に告ぐ!捕虜はSブロックに向かっているものと思われる。ミライ奪取が目的だ!
至急Sブロックに向かい、連邦の残党兵を始末せよ!」
その声には硬質な意思が含まれている。断固たる意思だ。
ハリーがそれをきいて舌打ちした。やはり甘かった。
不十分な作戦であったので仕方のないことだが、失敗は失敗だ。
(どうする・・・?)
ハリーは思考する。
そのとき、ちょうどロランとソシエも到着した。
- 391 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:11 ID:???
ハリーはもう一度皆にいった。
「時間がない。もう少し時間が稼げると思ったのだが・・
思ったよりジオンの動きがいい。さてこれで我々がどうするかだ・・
降伏するか、このまま進むか・・。」
ロランが発言する。
「ミライ艦長を助けなければ、どの道、僕たちはいずれ処刑されます。
降伏しても無駄だと思います。もう僕らは危険分子ですから。進むしかありません。
けれど、全員行けば、ミライさんを警備しているジオン兵と今の放送で集まってくるジオン兵に挟み撃ちにされます。
ですから、僕がここで迫りくるジオン兵を防ぎますから、残りの皆さんはミライ艦長救出に行ってください。」
それはこの状況下では、一番よい作戦に思えた。
確かにRブロックとSブロックを繋ぐこの通路は細い一本道だ。ここで、迎撃すればジオン兵は中々近づけたものではない。
ハリーはロランの素早い判断力に感心した。
だが、同時にある事に気がついた。それは致命的だ。だが、彼はあえて無視した。
「・・・そうだな。それが、いい。ミライ艦長を奪取すればジオン兵は動揺する。
こちらにまた寝返るものも出てくるだろう。」
それでは、とハリーがざっと皆を見渡す。
「・・・・それじゃあ、ロラン。君には、ここで敵を食い止めてもらう。
残りの者は私と共にミライ艦長を救出する。いくぞ!」
そう素早くいうと、ハリーは扉をあけてSブロックの中に入っていった。
時間がない。
ミライ救出と、ジオン兵がドックから集まってくるのがどちらが早いかが明暗をわける。
メカニックマンの2人も素早くそれに続いた。
ソシエもその後につづこうとしたが、ロランに引き止められた。
「お嬢さん・・ちょっといいですか?」
- 392 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:13 ID:???
「なに?」
ソシエは腹ただしげにいった。
また気をつけてください、なんていったら引っ叩いてやろうと思った。
「ちょっと我慢してくださいね?」
そういいながらそっとソシエに近づくと、こつん、と額を合わせた。
まるで熱をはかるときに親が子供にするように。
そしてそっとソシエを抱きしめた。
- 393 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:16 ID:???
「ちょ、ちょっとロラン!なにするの!」
ソシエは動揺する。
ロランの額は自分より少し熱がある。あたたかい体温を感じた。
「お嬢さん・・よく聞いてくださいね」
彼の瞳にソシエは吸い込まれそうになる。
至近距離で見ると、彼のそのどことなくあどけない顔も男らしくみえる。
華奢だと思っていた身体も、きちんと筋肉がついていることがわかる。
前髪が少し額にかかっている。
ソシエは心臓の鼓動が少し早くなる。
視界にはロランの顔しかみえない。
ふいに世界に2人居ないような感覚に囚われる。無重力感がそれを肯定してくれる。
けれど、もちろんそんなことはない。
ここは宇宙で、あたしたちは艦の中に居る。
ジオンの兵士はきっと直ぐそこまで迫ってきているし、一刻も早くミライを助けなくちゃいけない。
このままだと危険だ。こんなことしてる場合じゃない。
そう知識は伝える。けれど、意識はそんなことを無視している。
このままでいたい、と思っている。
月がみえたらいいのに。
ソシエは何故かそう思う。
- 394 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:18 ID:???
「ええ・・ねぇ。お嬢さん、僕は思うんですけどね。人類は、きっと眠っているんです。」
「眠っている?」
「地球という揺り篭で眠ってるんです。暖かく柔らな何かが僕らを包み込んでくれています。
だから・・現在の僕らは安心して眠っている。それは惨めで、愚かな行為をしながら眠っている。
戦争がそうです。眠ってるんです。
ですから夢遊病なんですよ。僕らって。」
ロランが喋るたび吐息がソシエにかかる。
彼の声には敵が近づいているという焦燥感はなかった。その声はソシエを安心させる。
ロランの話している意味はわからない。けれど、それでいいと思った。
月がみえたらいい。
もう一度ソシエはそう思う。
そしてそこにいる自分達を思い浮かべる。
- 395 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:22 ID:???
こんな光景をソシエは想像する。
くっきりとした自分たちの輪郭のシルエットが大地に跡を残し、銀をふくんだ月光に白く照らしだされる。
美しい世界。
そこは地球の何処か暖かい気候の場所で、牧歌的な風景が広がっている。辺りは一面銀色にほのかに光っている。
聞こえてくるのは何処かで清流の水の流れる音だけで、それも微かな音だ。
太陽はなくて、月が支配するそんな世界。
月の光による魂の浄化を感じながら、ロランとそこにいたい。草原に身をゆだねて。
暴力も不条理もなく生命も死もなく、ゆえに哀しみも存在しえない。
月だけが照らし出すその世界で、草原の中、神の吐息のような風を感じながら2人でいたい。
とてもデリケートでガラス細工のような世界。そこにいたい。
もちろんその思考は現実的じゃない。他愛もない空想の世界というのはわかっている。
けれど、あたしはそこにいたい。
この無重力感はもう耐えられそうにない。
そんなことを考えながら、ソシエは急に涙がこみ上げてくるのを感じる。
泣きたい。
それはこの状況ですごく自然な感情の様に思える。
ロランの体温がいけない。
それが自分を弱くしている。
- 396 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:26 ID:???
「お嬢さん?」
ロランがそんなソシエの反応をみて優しく問い掛ける。
ソシエは反応しない。
ロランはそんなソシエのあたまに手をやると、髪を優しく梳いた。
「もちろんこれは、現実逃避としていっているわけじゃありません。
僕たちはこの艦に乗っていますし、今は一刻の猶予もないのは確かです。眠ってはいません。100パーセント起きてます。
けれど、お嬢さん。これだけは覚えていてください。抽象的なたとえですいませんが、僕らは・・」
そこにロランの声が突然響く。それは不思議なトーンに聞こえる。
目の前の唇がゆっくりと動き、中の赤い舌が見え隠れする。
「僕らは、 月の繭 なんです。」
「月の・・繭・・?」
言葉を反芻する。
そのロランの言葉はソシエの胸に深く浸透していく。まるで水が満ちている井戸に投げ入れた小石のようにゆっくりと。
水の中を泳ぐように動くそれが、井戸の底に達したとき、その言葉が具象的な意味を持ってこの少女の眼前に現れる。
- 397 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:28 ID:???
月の照らされる地上。その遥か彼方うえに広がる宇宙空間。
そこに浮かび漂っている銀色の繭。
なかには、ロランとソシエが背中を丸めて眠っている。生まれたままの姿でぐっすりと。
けれど性的なイメージをその光景はあたえない。
それは赤ん坊のような微笑ましい印象を受ける。
彼らはその繭の中で守られているが、その銀色の繭もまた守られていることに気付く。
月の光が2人を、太陽の圧倒的な暴力から、繭を守ってくれているのだ。
薄暗いその世界では、月だけが、彼らの味方のように輝いている。
その繭の中で、世界はその円を閉じて完結している。
そんなイメージがソシエの心を揺さぶる。
あたしが・・繭。
いえ・・これは私だけの範疇じゃない・・
これは全ての人のイメージなのだ。それがわかる。
- 398 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:31 ID:???
そう。君は繭なんだ。
暗闇の世界である宇宙の片隅ににひっそりと蒼く息づき、蝶になる日を待っている繭だ。
宇宙の中でかぼそく光る繭たるその存在。
繭を破るときに君は痛みをこらえなくてはならない。
その時に流される血は、必然的要素を含んでいて、避けることはできない。
胎内から銀色の繭が孵る、陣痛として生み出されるのは嘆きと哀しみ。
けれど、サナギは孵りやがて蝶となる。
流す血が多ければ多いほど美しく。
その羽は赤く無限に命をきらめかす。
命のともし火が、闇に揺らぎながらも宇宙をつつみこむ。
そして、そこに無限の思惟が存在することに君は気付く。
- 399 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:34 ID:???
それはロランが発した言葉ではない。ロランとソシエは額をくっつけたままだ。
彼の唇は動いていない。けれど、その声は決して幻聴ではない。
ロランはそこで、ゆっくりと額を離した。彼の体温が離れていく。
ソシエは急に身体が欠けたような感覚に襲われた。
欠落感。
影を無理矢理引き剥がされたような無力感も同時に感じる。
彼はゆっくりと微笑む。
「時間取らせてすいません。・・それじゃいってください。どうかお気をつけて」
そういうとロランは話は済んだとばかり、にっこりと微笑んだ。
ソシエはそんなロランに戸惑いながらも、反射的に頷く。
そしてハリーたちを追いかけるべく、すぐにハリーたちの下へ走る。
時間にすれば、僅かだったからハリーたちにはすぐ追いつくだろう。
そう考えながら、ソシエは額に手をやる。
そこはもう冷たく、自分の熱をかすかにその手に感じるだけだった。
ロランはそんな思考の切り替えのはやいソシエの後ろ姿を静かに見送る。
「お気をつけて・・」
そうロランは去っていく少女に呟いた。
- 400 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:36 ID:???
あの時 私は どうして 気がつかなかったんだろう。
ロランは拳銃を一つしか持っていなかった。
そして予備の弾薬はないのだ。
- 401 名前: 1 投稿日: 02/12/09 16:38 ID:???
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今回は、ここまでです。それでは。
------------------
- 402 名前: 通常の名無しさんの3分の1 投稿日: 02/12/09 16:58
ID:???
- 1さんキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
ロランシボーンの予感。
- 403 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/09 16:59
ID:???
- またリアルタイムでみてました。
どうもシンクロしてるのか、、おつかれさまです
- 404 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/09 18:33
ID:???
- ロランロランロラ~~~~~~ン!!!
- 405 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/09 20:29
ID:???
- ロラン・・・・゚・(ノД`)・゚・。 ウワァァァン
- 406 名前: ろうろん 投稿日: 02/12/09 21:45
ID:rGb344qa
- やばい・・・このまま行くとロランが・・・
生きて帰ってくるのか、それとも・・・
- 407 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/09 22:47
ID:???
- ロォォォォラァァァァ………!!!
(;´Д`)ハァハァ
- 408 名前: kanrinin 投稿日: 02/12/10 00:31
ID:???
- ローランローランローラン♪
ローランローランローラン♪
ローハード♪
- 409 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/10 01:32
ID:???
- 今日の話はくど過ぎて読む気が起きませんですた。
- 410 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/10 01:41
ID:???
- omosiroi
1さんって物書きさんですか?
なんにせよ、ウッソ・カテジナ編は面白い内容でした。
ロラン・ソシエの会話も面白い内容でした…。
人は確信できるのか??目先の実現性、利益、好奇心、探究心を
克服し、ニュータイプとして歩めるのか????
- 411 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/10 09:17
ID:???
- 412 名前: kanrinin 投稿日: 02/12/10 18:02
ID:DTdgVnNt
- >>376
お褒め頂き、感謝age
- 413 名前: ろうろん 投稿日: 02/12/10 23:36
ID:LA/pWoiC
- >>410確かに>>1さんは物書きって思いますね。
これだけおもしろいの見せてくれるから
- 414 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/11 00:29
ID:???
- しかも二、三日で一章を書き上げてるし……
>>1さん、貴方はプロですね?
- 415 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/11 01:20
ID:???
- >>408
ハイヤー!!ビシッ!!
ってローハイドかよw
ウッソ・カテジナ編もよかったですが
カミーユとフォウのくだりでは泣きました。
悲しいけど二人が結ばれてよかった。。
- 416 名前: 1 投稿日: 02/12/11 04:27 ID:???
- >>403
本気でシンクロしてそうですね。このまま最後までシンクロしたら凄い・・。
>>409
くどくてすいません・・
ロランとソシエの話は抽象的概念の話ばかりでつまんなかったかもしれません、反省。
>>410 >>414
いや、そんな、私は物書きなんて大それたものじゃありませんです(恐縮)
ただの一般人です。
書くのが早いのだけが取り柄です。
>>415
そう言ってもらえると・・
カミーユとフォウの結末に、何かを感じてくだされば私も嬉しいです。
みてくださって感謝です。
ロランが気になるところでお待たせしてスイマセン。
もう少しお待ちください。ちょっと昨日から、カゼ気味なものですので・・。
冷えますよね・・最近。
- 417 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/11 11:54
ID:???
- >>1氏
くどくないですよ。全然。読む気しないとか言っておいて彼はしっかり読んでいるのですから。
それよりもお大事に。私たちは1氏の健康も心配なんですよ^^
( ´∀`)つ旦 アタタカクスルモナー
- 418 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/11 18:36
ID:???
- 宇宙漂流刑にされたシーマの話もして欲しいな。
たぶん重い話になるだろうけど・・・
保守age
- 419 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/11 19:23
ID:???
- 狂って「遠い記憶」とか歌いながら酸欠で良い夢見て死んでそう
- 420 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/12 10:08
ID:???
- 1さんの快復と次回の執筆への祈りを込めてホッシュミ・д・ミホシュ 。
- 421 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/12
16:36 ID:bZwxkfIq
- age るぞー!
- 422 名前: 1 投稿日: 02/12/12 16:37 ID:???
- 心配してくださって有難うございます。
カゼはまだ治ってないですが(咳が・・・)、少しずつ快方にむかってます。
えと、もう次のはかきあげてるのですが、少し訂正して書き加えるので、おそらく明日には載せられるカナと思います。
11章もあと僅かです。それでは、待って下さっている方に感謝しつつ・・
- 423 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/12 19:49
ID:???
- >>1は漏れらの先生みたいだからよ、心配するぜ!
無理しないでくれよな!
- 424 名前: ろうろん 投稿日: 02/12/12 22:43
ID:6b0SEJWf
- いやいや>>1さん、
おもしろい話でこっちが感謝してるほどです!!
- 425 名前: 。・°°・(≧□≦)・°°・。 投稿日: 02/12/12
23:40 ID:???
- 剥げしく期待!
- 426 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 01:31
ID:???
- >>1さん
無理しないでいいよ
漏れはいつまででも待ってるぜ
>>ろうろん
なぁ、sage進行でいこうぜ
最近へばりついてたスレに荒らしっぽいのが来てんだわ
やっぱりここは悪いインターネットなんだからよ
- 427 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 01:43
ID:???
- うひゃ~ちょっと見てきたけどグチャグチャだね。
ここはマターリしてるから大丈夫だろうけど俺もsage賛成。
- 428 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 02:35
ID:???
- 良スレとはマターリしているものですよ。
sage賛成です。
- 429 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 03:15
ID:???
- 1さんの回復祈願!!
- 430 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 04:15
ID:???
- >>419
鈴つけて復活したりしてw
- 431 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 12:03
ID:???
- >>1回復祈願、昼age
- 432 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 19:05
ID:???
- >>426
テム活躍スレ?
まあagesageに関わらずここみたいに職人へのマンセーレスばかりのスレは荒らされやすいよなぁ。
ってこういう発言が引き金になるんだけど。
とりあえず折れも作者マンセー。
- 433 名前: ろうろん 投稿日: 02/12/13 20:26
ID:ZlSssSjf
- そうですか。
これから少し発言を控えさしてもらいます。
- 434 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 20:57
ID:???
- >>ろうろん
別に発言するなとは言わないけど、メール欄にsageくらい入れましょう。
せっかくの良スレが荒らされたら嫌でしょ
- 435 名前: 426 投稿日: 02/12/13 22:51
ID:???
- >>ろうろん
おいおい、漏れは別に叩いてた訳じゃないぞ
sage進行で逝きゃいいだけジャン
お前の発言は1さんの燃料になってると思うぞ
- 436 名前: ろうろん 投稿日: 02/12/13 22:52
ID:???
- 確かにいやです・・・
気をつけます・・・・・・
- 437 名前: 1 投稿日: 02/12/13 23:40 ID:???
>>ろうろんさん
どうか遠慮なく書き込んでください。
ろうろんさんのレスをみてると、燃料になりますし。
感想のレス戴けると、それが批判であれ、お褒めの言葉であれホント嬉しくて励みになるのです。
皆様有難うございます。回復、だいぶしました。咳は相変わらず止まりませんけど。
某スレ、私もいま見てきましたけど、哀しいですね・・
私もあのスレ楽しみにしてたのに・・。
sage進行にして下さって本当に感謝です。マターりいきましょう。
さて。
それではお待たせしました。続きです、どうぞご覧下さい。
- 438 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/13 23:43
ID:???
- 来た!
>>436
気にせず