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第二回天下一武道会 第十一章 (5)

[ 第二回天下一武道会 ]

第二回天下一武道会 第十一章「天使たちの昇天」

330 名前:投稿日: 02/12/06 16:41 ID:???




少年は刺された瞬間に、頭の中で閃光がちらついたかと思う。
それは激しい爆発が脳内で起きたように感じた。
意識が瞬時に広がり拡散していくが、自分の存在が希薄になったわけではない。
無傷で、自分がいることは感じられる。
どうやら死んではいないらしい。




だが次の瞬間気が付くと、灰色の迷宮の世界の中に、少年は立っていた。
カテジナ・ルースのいたあの部屋ではない。脇腹を刺された傷さえない。
どんよりとした灰色の世界に少年はいた。
そして目の前には巨大な黒い塊が、少年を待ち構えていた。
大きさは・・ざっと3メートルはあると思われるスライム状の物体だ。
それが生き物の様にうごめく。
その塊は、巨大な暗闇となって、少年にゆっくりと近づいてくる。
その闇は意思を持っていて、少年の全てを激しく飲み込もうとする。喉の奥にくわえ込もうとする。





331 名前:投稿日: 02/12/06 16:48 ID:???



少年は動けない。
蛇に睨まれた蛙のごとく、その口に飲まれるまで微動だにできない。
闇が少年を飲み込む。更に深い意識の奔流のなかに。
まるで、少年がくるのを待ち構えていたかのごとく。
少年は闇に手を伸ばす。
虚空をおよぐその手はなにも掴めない。闇の塊がその手も包み込む。



闇は生暖かい粘膜のようなもので少年をドロリ、と覆い被さるように包み込んでいく。ゆっくりとびっちりと身体に密着していく。
じっとりとした闇は少年の全てを貪ろうとする。精神も、肉体も、思考も嘆きも悲しみも。彼が生きてきて内在していたもの全てを。
少年は抵抗することができない。
闇のねっとりとした何かが、口の中にスルリ、と入ってきて少年の内部に入り込む。
その意思を持った闇のようなものは食道を通り抜け、胃の中に溜まっていく。質感はかんじるが、けして重くはない。
まるで少しお腹にたまるものを食べた後のような感覚に近い。
けれど、もちろんそうじゃない。この感覚は到底馴染めるものではない。





332 名前:投稿日: 02/12/06 16:49 ID:???



その粘膜は、徐々にこの身体を溶かそうと躍動し始める。
次第に粘膜が熱を持ってくるのを少年は感じる。
どんどん熱くなってくる。
その熱が、少年を外側から内側から貪欲に、溶かしていく。骨も。皮膚も。血液さえも。
ジョブリ・・ジョブリ・・と音が聞こえた。少年の全てを飲み込んでいる音。
少年は、このまま飲み込まれて僕の全てが消化されれば、どんなに楽だろうとも思う。
気持ちいいのだ。この粘膜は母親の胎内のような安心感を与えてくれる。
この闇に同化できればきっともう悩むことは無くなる。
ああ・・僕は・・楽になれ・・る・・
少年は深い吐息をはいた。





333 名前:投稿日: 02/12/06 16:51 ID:???



そのとき突然に灰色の世界が消え、カサレリアに場面が切り替わった。
静寂が支配するそこは地球の一部である。この宇宙から果てしなく遠い情景。
もうそこを旅立ってから何年も経過したように思える。
なのに、今そこに少年は立っていた。
ふいに少年は身体が動かせるようになる。闇は少年に依然絡み付いてるが動けないほどではない。
この場所のどこかからは生命力のようなあたたかい光が漏れているように感じる。
それがこの粘膜を弱らせている。
その光の発信源を少年は探し当てようとする。
だが、それはすぐにわかる。




少年の足は迷うことなく進み、一軒の家の前にて立ち止まる。
迷わず中に、はいる。
ドアに鍵はかかっていない。




334 名前:投稿日: 02/12/06 16:53 ID:???


少年は寝室に向かう。
そこに、ベッドで静かに眠るシャクティの姿を感知する。
その姿は鮮やかに光りを放っていた。その光が少年の全身に降り注ぐ。
光が少年に絡み付いていた粘膜のゼリーを溶かしていく。
粘膜はうごめきながら、その暗黒性を消滅させ、また灰色の世界へと消えていった。


少年は再びベッドに寝ている少女に視線を戻す。
少女は穏やかに寝ていた。
だが、少年にはわかる。
この少女は、誰にもみえない涙を流している。
だれも訪れられない世界で。





335 名前:投稿日: 02/12/06 16:56 ID:???


その小さな震える肩を抱いてやることができるのは君しか居ない。
そして頬をつたう涙をそっと拭えるのも。
君だけだ。


少女から放たれる光の粒子が少年にそれを伝える。
「シャクティ・・・・」
そういって少年は彼女の涙をそっと拭い、その少しささくれた手を握り締める。
「シャクティ・・・手が氷のようだよ・・?」
そう少女に囁く。
けれど、その言葉は、届いていないようだった。
少年はもどかしく思い、少女の顔に手を伸ばす。




336 名前:投稿日: 02/12/06 16:57 ID:???









ウッソ・エヴィンはそこで意識を取り戻す。
「アハハハハ!」
カテジナの声が、密室の中で響き渡っている。意識が覚醒する。
突然刺されてショックで一瞬意識がとんでいたのだ。
それは時間にして、2,3秒であった。
痛みがウッソの意識の覚醒を更に促す。少年は右手で脇腹を抑えた。
肉体的な感覚が戻ると、痛みも影のようにそっと戻ってきた。
まだ・・動く。
その事実を理解する。
シャクティが泣いている。
その事実も理解する。
カテジナが目の前にいる気配に気がつくと瞬時に少年は動いていた。




337 名前:投稿日: 02/12/06 17:00 ID:???

ウッソはカテジナの右手を渾身の力をもって捻る。
カテジナの手から、ポロっと、ナイフが落ちる。
生命への執着が本能的に少年を突き動かす。
いや、それは少年の生への執着心が彼を突き動かしたというよりは、別の何かによって動かされていた。
ナイフをすかさず拾い上げると、ウッソはそれを迷わず彼女の右胸に突き刺した。
ズブゥゥゥ!
鈍く確かに肉を切り裂く感触がウッソの五感に走る。
そしてナイフを引き抜くと更にもう一度、今度は腹部に、思い切り突き立てた。
それは一瞬の出来事であり、その行為をウッソが冷静に鑑みる事はなかった。
身体の動きが脳を経由せずに直接反応した。
ウッソの生きる意思がとらせたものである。

何故かカテジナは敢えてナイフを避けなかったように思えた。
カテジナがゆっくりとその場に崩れ落ちる。




        『  引き裂かれた 愛が   』







338 名前:投稿日: 02/12/06 17:02 ID:???


「カテジナさん!」
ウッソはカテジナが倒れた姿を目の当たりにした瞬間叫んだ。
ナイフをほうり捨てる。
不思議ともう脇腹に痛みは感じなかった。
思ったより傷は浅かったのかもしれない。イキナリ刺されたことのショックが大きかっただけで。
仰向けに倒れたカテジナ・ルースはどこか穏やかな顔をしていた。
その表情は美しい天使のごとく。
そこには、もう狂ったような様子はない。
彼女の白い肌に血が流れていく姿は、倒錯的な感覚に少年を陥れた。
ウッソはその血に、肌に母親の最後をまたも投射してしまう。
また頭がズキッと痛む。
口から意図していない言葉が漏れる。
母さんがいけないんです・・僕を愛していなかったんでしょう?
戦争の道具に僕を利用した・・あなたは・・いえ父さんとあなたは僕を・・



『 それっきりおしまいになると思わず 』






339 名前:投稿日: 02/12/06 17:08 ID:???


倒れているカテジナがそんなウッソの微かな呟きに反応した。
「ぼ・・坊や・・思春期の憧れと・・いうものはね・・母親の残像を見るものなのよ」
カテジナは優しく頬を撫でながら言った。
その手からは少年を刺した時に付着したと思われる血がついていて、匂いを放つ。

「エディプスコンプレックス・・ってわかる?
つまり幼児期の男の子は必然的にまでに、母親を自分のものに・・しようと・・願う。
そして成長した後も・・母親に似た女性に惹かれ・・・てしまう・・。
あなたの母親・・昔見たけど、どことなくあたしに似ていたわ・・・。その時思ったの・・よ。
あなたは私に母親の面影を追っていたのよ・・どこかで。」
少年は背徳感に襲われた理由に気が付いた。

僕はだからカテジナさんに恋をしたっていうこと?
僕はカテジナさんに母さんを投影していた?・・だから・・
けど・・僕はその母さん・・いやカテジナさんを・・この手で・・
ウッソは呆然と自分の右手を見る。その感触は生々しく残っている。
「坊や・・だからあなたは母を愛していたのよ・・だけど・・もうそれは・・やめなさい・・」




   『   一度、知った 愛は
         鍛えられ 次のもの さがす 力に   』





340 名前:投稿日: 02/12/06 17:13 ID:???


次の言葉がウッソには質量のある具現化された事実として刻み込まれる。


「だって・・あなたは母親を今度はこの手で殺したことになるのよ・・。」


カテジナはそういうと、おかしくておかしくてたまらないといった風に笑った。だが、口から出るのは笑い声ではなく真っ赤な血液だ。
ゴボッとそれが口から勢いよくこぼれ出る。壊れたパイプのように。
それが彼女の死が間近であることを少年に伝える。
彼女は激しく咳き込むと、続けていった。


「けれど・・これで坊やは・・母親から本当に解放されるでしょう?」




     『  引き裂かれた 愛が   』






341 名前:投稿日: 02/12/06 17:15 ID:???


「カテジナさん・・僕・・」
カテジナの言葉の意味を理解したウッソの目から大粒の涙が零れ落ちる。
少年の頭に母親ミューラ・ミゲルの顔が浮かぶ。
そしてカテジナ・ルースもその隣にうかびあがる。それはまったく別の次元の様に今までは捉えていた。
その二つの世界の境界線がウッソの中で消えて、淡いぼんやりとした線に変わる。
彼女が掠れた声でいう。
「荒療治だけど・・死者から解き放たれ・・るには・・・再び殺すしかないのよ・・」






  『   残すものなにもないなどと言わずに       』


342 名前:投稿日: 02/12/06 17:20 ID:???


「お、おかしいですよ!どうしてカテジナさんがそれを僕にするんです!どうして!」
けれど、カテジナはその問いには答えない。
「ウッソ・・私のベッドの枕もとのバッグに・・あるものがあるわ・・それ返しといてね・・」
そういうとカテジナは最後の力を振り絞るようにウッソの目をじっと見た。
「私が乗艦した・・目的・・はね・・ウッソ・・あなたを殺すんじゃなく・・」
苦しげに息を吐くと更に続けていった。
「・・あなたに殺される・ことだったの・・クロノクルの様に・・」

「ッ!そんな!嘘でしょう!」
「フフ・・坊やには・・まだ・わから・・ない・・・わ」
「愛っていうのは・・ね。こういうものなの・・私の身体にはまだ残っているの・・
あの人の・・クロノクルのぬくもりが・・だから・・」
残っているうちに死にたかった。




 『  胸こがした 愛は
       抱きあったぬくもりを残し 今でも   』


  


343 名前:投稿日: 02/12/06 17:22 ID:???

「罪滅ぼしじゃないけど・・坊やに殺されるために・・・二年・・間・・生きてきたのよ・・・」
カテジナは長かった、というように深い深い吐息を漏らす。
まさに彼女は死への階段を上り終えようとしていた。瞼がゆっくりと閉じられた。
「カテジナさん!カテジナさん?!」
カテジナ・ルースはもう何も喋らなかった。


 『   あれから八つ   季節はすぎて      』



「カテジナさん!起きてください!」
ウッソは彼女の口がまた開くのを願い何度も呼び掛ける。
それが無理だとしりつつも。
「起きて・・おきてください!おかしいですよ!貴方は!」
けれどカテジナの声はもう少年の耳には二度と届かない。




 『   あの唇       時代を越えて     』





344 名前:投稿日: 02/12/06 17:24 ID:???




「僕はこんな事を望んでいたわけじゃあないんです!こんな!こんな!」
それは少年の嘆きであった。
頭の中で血塗れのヘルメットとナイフが交錯する。
それが一つに混ざる。
「母さんは母さんで!カテジナさんはカテジナさんでしょう!?
あなたを!あなたを!母さんにした覚えはありません!」
少年の瞳から涙が、一粒、二粒と零れ落ちる。
それがカテジナの純白の頬を濡らした。
喉の奥から、嗚咽が漏れてくる。
それは狂おしいまでの衝動だった。
少年は彼女に縋って泣いた。
涙がとまらなかった。






 『   過去のものより  あかあかと       』




345 名前:投稿日: 02/12/06 17:26 ID:???



そのままどれくらい時がたったのだろうか。
少年はようやく泣き止む。
少年はカテジナの金髪の髪をかきあげる
そして、彼女の唇にそっと唇を重ね合わせた。
そうしなければ前に進めない気がしたから。彼女にわるいとおもいつつ。
カテジナの唇は血の味がした。けれど少年はそこにまだ彼女の意思のようなものを感じる。
それが自分の内部に入ってくる。それは先程遭遇した、あの粘膜のようなものとは少し違うように思えた。
そして、それは瞬く間に死の味へとすりかわる。冷たく硬質な感覚に少年は囚われる。
少年はそこで唇を離す。
そのキスから少年は自分の中に何かを受け取り、内在させていく。
そして思う。
あぁ、これが、僕のピリオドなのだと。少年期の。淡い初恋の。
そして母ミゲルとの。




 『   今のぼくに 生命つづく源  くれる    』






346 名前:投稿日: 02/12/06 17:29 ID:???



ウッソはそっと立ち上がると、カテジナのベッドに近づいた。
そして枕もとにそっと、置いてある小さなバッグをみつけた。
中を確かめる。
その中にはこまごまとした化粧道具の他にワッパのコンパスが入っていた。
それを手にとる。ふいに、カサレリアのシャクティのことを思う。
僕は・・・君を・・
少年は再び喉の奥から漏れてくる嗚咽を押さえることができなかった。
そのままドサリ、とベッドに倒れこみ、枕を噛み締めて泣く。
今度は声は漏らさなかった。



「明日から・・明日からはあなたの事は忘れますから・・今日だけは泣いていいですよね・・カテジナさん・・」
シーツを握り締める手が、震えた。






 いくつもの愛かさねあわせて
         果てることないスペースライツに
    So,like a ・・・・・I,I,
       melting into the image of GALAXY with you







347 名前:投稿日: 02/12/06 17:30 ID:???









シャクティは眼を覚ます。
まだ夜はあけていなかった。世界はまだその輪郭を取り戻していない。
窓から外を眺める。
雪が・・真白な雪が降り積もって月の銀色に照らされていた。
初雪が、秋の終わりをつげ冬の訪れを告げる。
そうして季節は移ろっていく。

冬になると訳もなく哀しくなりません?


少女の瞳から、幾筋か涙が流れて、冷え切った頬を伝った。
夜があけるまで少女は泣きつづける。
世界が新たな始まりをつげるまで。












348 名前:投稿日: 02/12/06 17:34 ID:???








11章はまだ続きます。が、ここでこの少年の物語はほぼ終わりです。









349 名前: 通常の名無しさんの3分の1 投稿日: 02/12/06 17:59 ID:???
1さんリアルタイムでキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!


350 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/06 18:03 ID:???
下がりすぎなのでage


351 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/06 18:07 ID:???
なんか感動した


352 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/06 18:32 ID:???
綺麗だったね。
天使はウッソのことをさしてると思ったけれどカテジナさんだったのか。


353 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/06 20:45 ID:???
しまった…!Vを見てから1氏の作品を見るんだった…
知らずにここまで感動するんだから見たらなおさら…ッ!!!


354 名前: 通常の名無しさんの3分の1 投稿日: 02/12/06 20:49 ID:???
>>353
同意。


355 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/06 20:50 ID:???
おれも正直Vあんまわからんけど感動したすげぇ


356 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/06 21:58 ID:???
V見てた漏れは「いくつもの愛かさねて」だけで泣ける。


357 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/06 23:46 ID:???
ワッパのコンパスって何?


358 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 00:13 ID:???
>>357
Vを借りて見ろ。


359 名前:投稿日: 02/12/07 01:04 ID:???

>>357
ええとですね・・
説明してもいいのですが、それより>>358さんの仰るとおりVをみた方がいいかと思います。
是非みてください。面白いですから。




それにしても、あまり皆さんV見ていないのでしょうか?
だとするとこのウッソ編はほとんどわかんなかったでしょうね・・長いし・・。
「いくつもの愛かさねて」なんて絶対わかんないし。
スイマセン。
もっとわかりやすく表現できればよかったのですけど。どうしてもあの歌は入れたかったものですから。


この続きの11章からは、わかりやすいように予定よりちょっと話全体を短くしてまとめようかな、と思います。
今回の様にカサレリアの情景や彼らの因縁みたいな事前知識が必要な要素は、極力けずって。
そうすればあまりわからない、ということもないでしょうから。


えと、次のアップは早ければ日曜にはできるかな、と思います。
マターリお待ちください。
それでは、呼んでくださっている皆様に感謝しつつ。






360 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 01:09 ID:???
すみません・・・
そのVのLDボックスのことで質問があるんですが答えてください
今日それを見つけたんですが(表裏が黒い箱で表にガンダムが白線だけでが書かれている奴)
どうしてもファーストガンダムにしか見えない
しかし背表紙にVガンダムと書かれた黒いシールが貼ってある
偽造とは思えんが良く考えるとどうも腑に落ちない・・・
どなたか詳細を聞かせていただけませんか?


361 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 01:11 ID:???
ごめんなさい!
あげてしまいました


362 名前:投稿日: 02/12/07 01:25 ID:???
>>360
ええと・・・すいません。
ちょっと私はLDボックスには詳しくないんです。ビデオでしか見てませんので。
それはなんでしょうね・・?きっと海賊版ではないでしょうか?
けれど、もし値段が安くてお手ごろなら買って確かめてみるのも一興ではないでしょうか?
ファーストだったら「Vと思って買った!」といって返品できると思いますし。
Vなら珍しくてラッキー、て感じで。
それか、店員さんにきけばわかるんじゃないかなと思います。
こんな返答ですいません・・。



363 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 01:42 ID:???
あ、神様どうもありがとうございます!
実は今日秋葉に行きまして中古屋で見つけたんです
ヤマ○ワです
ボックスの表紙にはガンダムと書いてあったんですがVは書かれていませんでした
しかし背表紙にはVのシールが・・・
店側が売値などを書いて貼った紙にはVガンダムと書いてあるんですが箱はどう見てもファーストガンダムなんです

ちなみに定価は5万でした・・・


364 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 01:45 ID:???
>>363
ちなみに定価は5万でした・・・
    ↓
ちなみに売値は5万でした・・・買えませんでした!w


365 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 01:47 ID:???
ところでVガンダムと言うのとファーストは似てるんですか?
わたし逆シャア以降は見てないんで・・・


366 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 01:47 ID:???
>>1
V好きだが感動したぞ


367 名前:投稿日: 02/12/07 03:49 ID:???

>>365
むむ・・五万は高いですね・・
ファーストがVと似ているかですか?
似ているか、と聞かれたら似ていないでしょうね・・。ただ面白いのはどちらも同じですよ。



>>356
ありがとうございます。
そういってもらえると嬉しいです。本当に。



368 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 05:23 ID:???
まるで映像を見せられてているような……すごいです。頑張って下さい。


369 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 09:29 ID:???
古参モー板住人よ、
シアターと並ぶ作品ですな。


370 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 10:06 ID:???
読んでてさぶいぼが立ちました。凄いです。


371 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 11:38 ID:???
漏れはV知らんですが、お構いなくお続けになって下さい。
知ってる人を優先にしてあげて下さいな。


372 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/07 12:04 ID:???
>>371
同意。知らん人のせいで1の文章が変わるのはイクナイ
さ、漏れもVかりてこよー


373 名前: ろうろん 投稿日: 02/12/07 12:56 ID:licGzxR9
嗚呼・・・・もうハラハラしてます!
今後の展開に期待!!


374 名前: kanrinin 投稿日: 02/12/08 00:36 ID:dfWmPcx0
ウッソ・・・・最初はマジで死んだと思っちゃったage


375 名前:投稿日: 02/12/08 15:05 ID:???


>>371  >>372
そうですね。おそらくファーストならばみんな知っているでしょうし・・
一応なるべくマニアックなところは出さないつもりですが・・ララァなどはどうしてもでちゃいますね。
この物語の核心の部分でもありますので。
その辺りは削らないでキチンと書かせて頂きます。


申し訳ありませんがもう少しお待ちください・・。
たくさんの感想ありがとうございます。


376 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/08 16:08 ID:???
>>kanrinin
いいタイミングで上げたぽいな。グッジョブ!
他にROMってたやつが消えてるよ・゚・(ノД`)・゚・ウワーン


377 名前: 通常の名無しさんの3分の1 投稿日: 02/12/08 17:27 ID:???
深度503!
緊急浮上!


378 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/08 18:19 ID:???
スレの位置は関係ないって。
問題は最終書き込み時間。


379 名前: ろうろん 投稿日: 02/12/08 18:55 ID:ttZ/y4mq
>>1さん!
いつも素敵なお話をありがとうございます!


380 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/09 04:00 ID:???
う~ん、すげぇ!!
途中まで、「原作から二年後の設定でこんなカテ公はないだろ」って思ってたけど、ここまで読んで納得。
むしろ手のひら返して、Vの後日談として富野が書いたんじゃね?と思えるくらい。
前スレのシャアといい今回のカテジナといい1氏はかなり深いとこまでヤシらのことを理解してるんだな、と思わせる圧倒的な説得力。
映像を容易に想像させる、1の描写のなんと素晴らしいことか!!


381 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/12/09 13:06 ID:???
保守age


382 名前:投稿日: 02/12/09 15:43 ID:???
感想どうもありがとうございます。
保守してくれた方有難うございます。
ホント嬉しいです。

ウッソの話は終わりました。
次は少しだけ時間が戻ってランバラルと、ハリー達の動きです。
それでは・・










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