天下一武道会

[ 天下一武道会 ]

天下一武道会

1 名前: 通常の名無しさんの3倍 投稿日: 02/10/21 12:31 ID:g9z8CE1k
ガンダムのキャラで開催しようと思います。
16人になり次第キャラ募集を打ち切りますので、
参加させたいキャラがいたらかいて下さい。
その後私が勝手に大会を進め優勝者を決定します。


第二回天下一武道会

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第二回天下一武道会

594 名前:投稿日: 02/10/28 20:27 ID:???
連邦の重要書類が厳重に保管されている場所がある。
許可無く鼠一匹侵入できる場所ではない。
そこにある報告書がある。
そこの書き出しはこういう文句で始まっていた。


「私がこれを書くことで何が変わるわけでもない。
鼠の糞ほどの影響も与えないかもしれない。けれどここに記すことは無駄ではない。
この報告書は私が過ごしたある艦内での生活を中心にかかれている。
だが、三人称でかかれていることを許して欲しい。
何故なら私が見ていない事で重要なことも多くあったし、私の視点ではわからないことだらけだ。
ある部分は伝達で、またある部分は推測で、またある部分は事実によって描かれている。
私の創造でかかれた部分も多い。ほとんど小説だ。
だが重要なのは、それが真実かどうかではなくこの中に出ている人物達が
多かれ少なかれこのようなことを思っていたことは間違いないことである。
全十二章でかかれているが、読んでいただければ幸いである。」
その報告書には2枚の写真が貼り付けられている。
一枚目は報告書の最初のページに貼り付けてあり、二枚目は最後のページに貼り付けてある。
一枚目のは・・・どこかのドッグの上だと推測される場所に、およそ二十人の人間が映っている。
みな屈託なく笑っている。が、どこかに違和感を感じさせる・・そんな写真だ。
最後のページにある二枚目の写真には・・一人しかうつっていない。
その人物は笑っているが、どこか哀しげな印象を見る人に与える。




ここに記されているのは真実ではない。が、真実は常に一つではない。

第三回天下一武道会 サイドA

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第三回天下一武道会 前書き

182 名前:前書き投稿日:03/04/02 04:38 ID:???


今日から、日記をつけることにした。


今まで、日記というものは女学生がつけるものだと偏見を持っていてつけたことはなかった。
けれど、それは自分の思い違いというやつで日記とは非常に便利なものだと気がついた。
第一に、記憶を写し取るので、あとで白痴のように忘れてしまうということはない。
第二に、書きながら、明確にその事実を思い出すことができ、再考できる。
第三に、読み返して感傷にひたるという行為が簡単にできる、という点だ。

だが、私がここに日記を記すことに決めた最大の要点は、今日の出来事が原因であることは恐らく間違いない。
まさに、くだらなく、低俗で、どこか悪い夢のような物語の始まりであるからだ。
終わりはどうなるか、わからない。ただ、滑稽な結末になるだろうと思う。
まぁ、そんなことは書いても仕方がない。私は比較的に事実を正確に記すことにする。
なんか、日記でも書かないとやってられない気分だからだ。
というわけで、私はひどく憂鬱な気持ちでこの日記を書くことにする。ほんと、いやだ。
できることならこの日記に書くことがなくなればいいのだが。
まぁ、無理だろう。



あぁ、早く帰りたい。  ( 三月一日深夜。六畳一間の部屋にて。)




第三回天下一武道会 サイドB

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第三回天下一武道会

123 :現在 -4月12日午後六時 :04/04/09 02:39 ID:???

ただいま午後六時すぎといったところ。
彼は、いま雑誌の編集作業をしている。ちらりと横目で確認したんだけど、今はどうやらアムロの原稿をスキャンしているところらしい。
まだまだ時間がかかりそうな気がする。もっとも最後だから多少時間がかかるのは仕方がないかな。
暇だから、僕は机の上においてある自前のノートパソコンを起動させた。マインスイーパーでもしようと思ったからだけど、やっぱり気分がのらないからやめた。
地雷なんて探してもしょうがない。あんなのゲームじゃない。やっぱり格闘じゃないと。ちまちましたのはあんまり好きじゃない。
代わりにメールソフトを起動させた。過去の送信履歴でも眺めようと考えたからだ。
Subject:おひさしぶりです(三月一日)
Subject:喧嘩        (三月二日)
Subject:アムロの部屋で (三月三日)
Subject:ビンタ       (三月四日)・・・・etc・・・
うーん・・・こうしてみると、僕も律儀にメールを書いたなぁ。ほぼ毎日かかさず送ってたもんな・・・・・
まだまだ時間かかりそうだし、ちょっと全部読み返してみようかな。本当にいろんなころがあったし・・最後の前に読み直すのもいいかもしれない。。
どうせもう見直すことはないんだし。いま、管理人さんが雑誌を終えるまではすることもないのだし、な。


僕は、Subject:三月一日のところにマウスボタンをあわせて、クリックをした。
ディスプレイに出てきた過去のメールを僕はゆっくりと読み始めた。目の前の管理人に注意をしつつ・・・・


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第  三  回  天  下  一   武  道  会     赤 棟    サイドB

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